『インターネット白書2005』によれば、インターネットで金融情報を収集したり、株の売買や公共料金の振込みなどの金融取引の経験をしたりしたことがある人は、インターネット利用者全体の三分の二にのぼるという。なかでも、最も利用経験者の多い金融取引は、銀行取引の六六・〇%となっている。これだけネットショッピングやネットオークションの利用が増えていることを考えればごく当たり前の結果だ。利用者から見れば、インターネットを使った銀行取引は、ネットショッピングやネットオークションと同じ感覚で利用できるサービスの一つにまでなってきている。株取引と同じように、インターネットによる銀行取引が今後もますます利用者の間に広まっていくことは間違いない。なぜなら、利用者の満足度がそれを証明しているからだ。日本経済新聞社の「第二回金融機関評価調査」によれば、ネット専業銀行の評価が軒並み急上昇中だという調査結果が出ている。主に使う金融機関の満足度調査を利用者に実施したところ、ソニー銀行などのネット専業銀行が順位を上げ、大手銀行は、顧客満足度の評価が低いという結果が出た。つまり、それほどサービスの品質に差が出ているということだ。そして、ここにネット企業系のネット銀行が加わることで、サービスの品質はもっと向上するに違いない。
デジタル・テクノロジーの環境の発展というのは、この分野の研究者や開発者だけによって、閉じられた場で進められてきたわけですが、いまではデジタル・テクノロジーが、教育、経済、倫理、民主主義、思想など、幅広い人類の活動と関わるようになっています。そうである以上、その研究や開発、システムづくりなども、あらゆる分野の人間が協調して進めていかなければならないと思います。「あらゆる分野」というのは、それぞれの学問分野という意味だけではなくて、産業、大学、行政―いわゆる産・学・官の協調―も強く進めていかなければならないという意味でのことです。インターネットは絶対に役に立つと、私自身は確信しています。しかし、もうこの問題は、みんなで考えなければいけないだけの大きさと広さと深さをもちはじめていると思うのです。インターネットの環境が今後発展していくためには、インターネットの課題が次の世代の人間によってもいろいろと意識されなければなりません。そういう意味で、いまの世代が、ここまでのいろいろな経験と体験をふまえて、全体的に取り組んでいく態勢をつくらねばならないと思います。
パソコンは、将来の拡張性などを考慮すれば、本体はタワー型のほうがよいでしょう。パソコンの性能としては、最近販売されているWindows98以降で動くものであれば不足はありません。標準的なパソコンとしては、条件を満たしているはずです。ただ、外部記憶装置(ハードディスクなど)には貴重なデータを記録しますので、万が一のトラブル発生に備えてハードディスクをもう1台、またはMO(光磁気ディスク)を1台用意すべきです。ハードディスクは内蔵タイプのものと、外付けのものがありますが、いずれにせよ、1台だけのハードディスクでは故障時にはデータがすべて失われてしまうという危険性を常に念頭に置くことが必要です。また、画像データの保存にはCD‐RWの利用も便利です。
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